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2026年04月05日
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フラッシュマーケティング

2010年09月21日
こんばんわ、とってぃ@学び士です。


今週は円高予想でしたが、なかなかどうも難しい相場ですね。

さてさて、今回は最近はやりの割引クーポンビジネスについてお話しようかと思います。


最近、通常よりかなりの割引をしたクーポンって増えてませんか?

高級飲食店やホテル、生活雑貨等々、様々なものが定価よりもとても安く利用、購入できます。


これはフラッシュマーケティングと言う手法を用いています。


フラッシュマーケティングは、割引特典などがついたクーポンを期間限定でオンライン販売するものです。

さらに、最低約定数が決められ、それ以上の約定数が得られなければ

そのクーポン自体が無効になってしまいます。



実はこのフラッシュマーケティング、アメリカで生まれて日本に持ち込まれた手法です。

そして、この手法の効果を倍増させているものがあります。



そう、Twitter です。

多くの利用者をもつTwitter 、そのリアルタイム性といった特徴も大いに関係しています。


かなりの大幅割引が見られるそのクーポンは消費者にとってとても魅力的であり、

行きたい人はそのクーポンを無効にさせまいと他人にアピールします。


そのクチコミのために、Twitter が使われているのです。

気軽にかつ多くの不特定多数に情報を発信でき、広告としてはとても効果的です。

情報発信者がフォローしている人であれば、クチコミ効果も倍増でしょう。


いつの日にも口コミは最大のマーケティングツールであり、

誰もがWEBを通してつながるようになった今の時代では、

Twitter はとても有益なクチコミの一種なわけです。



また、だんだんとフラッシュマーケティングを利用した企業が増えてきています。

はじめは新しくてもこういった類似サービスが増えて、生き残りをかけた競争が始まります。

大手のリクルートも参入してきており、なんともいつもどおりビジネス界の流れです。


斬新なサービスを始めても、途中で大手が真似をして参入し、その資金力で。。。

なんてことはよくあることです。

しかし、真似をすることは何も悪いことではありません。

ようは、競争力を高め、真似されても大丈夫な差異性を持っていればよいわけです。


口で言うのはとても簡単ですが、実際はとても難しいことです。

これから数々の企業が淘汰されていくでしょう。

どうやって大手に勝っていくのか、どう差異性を出して生き残るのか、

今後もウォッチして勉強させてもらいたいと思います。






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もう1つの売上経常利益率50%超の会社

2010年08月17日
こんばんわ、とってぃ@学び士です。


今回は前回の続きです。

ついこの前、「高利益率企業ランキング」なるサイトを見つけ、

同サイトにヤフーよりも高い売上経常利益率、53.1%と記載されたキーエンス


ちょっと最新の有価証券報告書を見てみましょう。


同社の有価証券報告書によると、第38期(平成22年3月)では、単独で

 売上高   : 115,836
 経常利益  : 56,453

単位:百万円

だそうです。



あら。。。

売上経常利益率は、48.7 %


50%超ではありませんね。

いやいや、嘘のランキング?なんて思ってはいけません。


確かに平成19年までは50%を超えていました。

しかし、53.1%になるものはありませんでした。

このサイトのは少なくとも平成18年より前のデータを参考にして作成されたようですね。

私が見た有価証券報告書は18年までしか昔のデータは記載されていませんでしたので。。。


WEBの情報は必ずしも最新の情報が正確に載っているとは限りません。

ですから、こういった確認する、というのはやはり大事です。



さて、話を戻しましょう。


ヤフーは広告やら情報掲載料やら原価が少なく済むような事業を行っています。

一方、キーエンスはどうなのでしょうか。


主な事業内容は、そのまま有価証券報告書から引用すると、

「自動制御機器、計測機器、情報機器およびその他電子応用機器ならびに
これらのシステム開発、製造および販売」

だそうです。


つまりは、電気機器を作って売っている会社ということです。


しかし、製造業なのに、そんなに高い売上経常利益率を上げている。

ヤフーと同じように売上原価が低いのでしょうか?





見てみてると、以下のようになっています。

売上原価 : 27,776 (百万円)


ヤフーの売上原価率は、7.6%

キーエンスの売上原価率は、30%


ヤフーと比べると高いように思えます。

しかし、同じ製造業のトヨタと比べてみましょうか。

トヨタの売上原価率は、91.5%(平成22年3月期決算短信より)


トヨタと比べてではありますが、とても低いように見えます。



業界によって、各値に平均値というものはあります。

一概に高い低いと比較できるものではありません。


とはいえ、製造業の中では売上原価率は低いといえるのではないでしょうか。


そして、これがキーエンスのビジネスのうまいところのような気がします。


製品自体の原価を抑え、損益分岐点を下げることで安定した経営ができるわけですから。


どの業界でも特色があって原価が低く抑えやすい業界、高くなりやすい業界があります。

キーエンスのようにものづくりの会社でも原価を抑えるような工夫をしている、

そのようになるような仕組みを作り上げている、っといった会社は強い会社です。


不況などの外的環境にも強いですしね。

こういう儲かる仕組みを作り上げることが、経営では重要なのですね。






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売上経常利益率を50%超にしたい

2010年08月14日
こんばんわ、とってぃ@学び士です。


前回のブログでは、売上経常利益率のランキング一覧が載っているサイトを見つけ、

その上位2社が50%を超えているということを書いたかと思います。


今回は、どうしたら50%を超えることができるのか、について考えたいと思います。


とりあえず、順々に考えていきましょう。


経常利益はどうやって算出するのかと言うと、


売上高 - 売上原価 - 販管費 + 営業外収益 + 営業外費用

ですね。


つまり、こうして計算された経常利益が売上高の半分以上であればいいわけです。

前回のブログで社名が挙がった「ヤフー」を見てみましょう。


同社の有価証券報告書によると、第15期(平成22年3月)では、

 売上高   : 250,240
 経常利益  : 138,055

単位:百万円

だそうです。


確かに、売上経常利益率は50%を超えています。

ちなみに、上記は連結のものではなく、単独の値を掲載しています。



さて、もう少し見てみましょうか。

どんな事業をやっているのか。

大きく分けると以下の3つのようです。


 1.広告事業
   ⇒ いわゆるネット広告のことです。

 2.ビジネスサービス事業
   ⇒ 広告以外の法人向けの事業で、法人からの情報掲載料などがこれにあたります。

 3.パーソナルサービス事業
   ⇒ 個人向けの事業で、ヤフオクなんかのシステム利用料もこれにあたります。


さて、もう気付いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。


営業外損益は主に投資活動からの損益といってもいいでしょう。


っとすると、売上原価、もしくは販管費が低ければ低いほど、

売上経常利益率は高くなるはずです。


そう見てみてると、ヤフーの事業はどうでしょう。

売上原価ってとても低そうな事業ばかりやってませんか?


数字でもちゃんと見てみましょう。

売上原価は、18,979(百万円)です。



そうなんです。

売上に対して売上原価の率がとても低いのです。

後は販売管理費が多すぎなけれさえすれば、高い売上経常利益率は納得できるはずです。


そして、販売管理費は、95,716(百万円)

変に多いと言うことはないでしょう。


では、キーエンスはどうなのでしょう。

同じように売上に対する売上原価の率は低いのでしょうか。

次回のブログでは、キーエンスについてみてみることにします。




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