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2026年04月06日
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投資対象を読み解くものさし

2010年05月13日
こんばんわ、とってぃ@学び士です。


さて、前回のブログで、財務諸表の目的は、

 1.投資家が投資対象を評価、比較できるようにすること

 2.支払う税金を計算すること

だとお話したかと思います。


今回は、1についてです。


皆さんご存知のとおり、企業を継続させるためにはお金が必要です。

そのお金を集めるための1つの手段としてには、投資家からお金を出してもらうといった事があります。


とはいえ、見知らぬ投資家が簡単に投資してくれるほど世の中は甘くありません。

投資してくれるに値するものを示さなくてはいけないわけです。

その示すべきものの1つの要素として経営状況があり、財務諸表はこれを示します。


ただ、他の会社より経営状況がよいのか悪いのか等々、どうやったらわかるのでしょう?

財務諸表を比べればいいと思った方、半分正解で半分不正解です。



正確に言うと、

 定められた共通のフォーマットにて作成された財務諸表を比べる

です。


財務諸表って、実はどう作ってもいいのです。

会社が管理しやすいように作成する等、かなりの自由度があります。


しかし、その会社ごとにばらばらのものでは、前提条件等が異なったりと比較することは出来ません。

ですから、いくつかの条件に当てはまる会社(上場している等)は、定められたルールを基に財務諸表を作成しなくてはいけないというきまりがあります。


これは必ず守らなくてはいけないきまりです。

さらに、書かなくてはいけないというきまりだけでなく、財務諸表自体もある程度の作成ルールが規定されれているため、他社と比較ができるということになります。


このように、ある程度共通化された財務諸表を作成することによって投資家がその企業を評価、比較できるのです。


ただ、ここで注意しなくてはいけないことがあります。

共通化されたものだからこそ、数字以外は独自性は出にくいです。


つまり、数字から推測することはできても、

 その企業のすべてがわかるわけではない

ということです。


財務諸表の目的のひとつは、あくまで、投資家が投資対象を評価、比較できるようにすることなのですから。



次回はもうひとつの目的についてお話します。




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