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2026年04月06日
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そんな彼を突き動かした理由

2010年08月24日
こんばんわ、とってぃ@学び士です。

前回のブログでは、孫正義さんについてお話しました。


「情報革命で人々を幸せに」

これをSoftBankのビジョンとして掲げ、さらに事業戦略方針についても公の場で発表しました。

その模様は、多くのメディアやWEB上で公表されています。

300年先のことまで考えて、30年ビジョンを掲げ、涙をもってその想いを語っていました。



今回は、なぜこのタイミングで彼が公表したのか。

それについて自分なりに考えてみたことについて、お話しようと思います。



有名な本で、「ビジョナリーカンパニー」と言う本があります。

長い間存続しており、現在も高い利益を得ている企業には、どのような共通点があるのか。

これについてとことん追求した本となります。


その中で、ビジョンを明確に示し、そのビジョンを社員と共有することで

一丸となって事業を推進していくことがひとつの成功の要素だとの記述があります。

もしかしたらこの本に影響を受けたのかもしれません。


「情報革命で人々を幸せにする」

このビジョンをSoftBankグループが共有し、人々を幸せにしつつ、

さらに企業の発展のために躍進して行こうというのでしょうか。



ソフトバンクアカデミアという、孫さんの後継者を育てるというプランを立てた中、

ビジョンを明確にして後継者をより理想の姿に近づけるための一手であるかもしれません。


しかし、私にはもっと大きな意味があると考えています。



その根拠は、先日発表された「光の道構想」です。

NTTを分社化し、さらに地方含めたメタルから光回線への100%入換えるというのが、

この構想の大まかな要旨です。


彼は政府を動かし、世論を味方につけ、議論すべきだとの状況を作ってから

この対応を行ったように思えます。

今までの改革論者は、今はダメだダメだ、こうすればいいんだという夢ばかり語ります。

しかし、孫さんは違いました。


彼は、得られる情報すべてに基づき、根拠となるものを提示しました。

NTTが試算すべきものも含めて自分らでやってみせ、相手にボールを渡したのです。


ここまでには、ずいぶんと時間をかけて地ならしをしたように思えます。


Twitterで徹底的に民意とぶつかることで世論を味方につけ、今ではかなりの支持者を得ました。

さらに、動画配信にて企業としての多くの想いを公表し、30年ビジョンや

自分らの利益だけではないのだと言う理由も含めて提示することで、

国やNTTに対して逃げられない状況を作り上げたのです。

白戸次郎のCMやその他のメディアに出ているものもこの布石のひとつでしょう。



もちろん、孫さんが言っているように企業としては利益を出さなくてはいけないので、

利益は得ないと言うことは嘘です。

しかし、0円といっているものは0円であり、それ以外での収益モデルを確立するような

新たなビジネス改革を光回線のインフラを用いて起こそうとしている

のだと思います。



大きな改革を起こすための一つ一つの小さな積み重ねによって、

今の状況を確実に作り上げてきたというわけです。


正直な話、私の経験上、突っ込みどころもいくつかあります。

しかし、この「光の道構想」はとても筋が通っており、それが間違っていると言える根拠は、

NTTしかだせないわけです。


っとすると、逃げ出せないNTT。

答えれば、土俵に上がってしまうこの状況。

大きな波が、今日本に迫ってきています。


さらに、タイミング的にも世論を敵に回せない民主党。

ただこの構想の先に見えるのは、国民の幸せ。

要は、世論を味方につけた孫正義。


逃げ出せない、政治家とNTT。

この状況をつくり上げるための、大きな転換を果たしたのが、30年ビジョンの発表だと私は思います。


これに対しては色々な考えがあるでしょう。

他の考えや意見がありましたら、ぜひ私まで共有ください。




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